栽培お役立ち一覧表

11月に植えることができる野菜一覧【栽培難易度付き】

こんにちは、小さな菜園ブロガーのRio(@Rio_reach)です。

少しずつ寒くなってきた11月。

11月になると、気温が下がり、植えられる野菜が少なくなってきます。

rio
11月は葉物野菜以外を植える最後のチャンスです。
以降、冬になると、ビニールトンネルで葉物野菜を育てるしか選択肢がなくなります…。

冬も畑を活用したい!という方は、
植え付けは11月にやっちゃいましょう。

11月に植えられる野菜と育てるポイント

難易度をつけておりますが、11月は気温が下がってくるため、不織布などの資材を使い、
気温を確保したり、冷たい風から野菜を守る必要が出てきます。

ノン氏
え、それって難しそうだな…
rio
大丈夫!各野菜を育てるポイントをお伝えしますよ!

タマネギ

種or苗:苗から
植え付け:11月下荀まで
難易度:中

11月に植えるもののトップバッターはタマネギです。
一度植えれば、1〜2回、2月までに追肥するだけなので、お世話がラク。

注意点は、収穫が5〜6月になるので、それまで畑を占領してしまう、ということ。

夏野菜の植え付け時期は5月初旬。
タマネギばかり植えてしまうと、夏野菜が植えられない、なんてことになります。
注意しましょう。

タマネギを寒さから守るためのポイント

寒さからタマネギを守るために、マルチを使いましょう。
株間15cmで穴が開いているマルチを使うと、穴を開ける手間が省けて楽です。

タマネギ栽培のその他のポイント

また、寒さから守る、という観点からは外れますが、
重要なことのため書きます。

タマネギ栽培のポイントは苗選びです。
苗の根元が、鉛筆ほどの太さ(直径7〜8mm)の太すぎず、細すぎない苗を選びましょう。

細すぎると、タマネギの球が小さくなり、
太すぎると、結球する前に成長してしまい、とう立ち、つまりネギ坊主ができてしまいます。
ネギ坊主ができてしまうと、ネギ坊主に栄養がとられてしまうため、
タマネギの球が小さくなってしまいます。
もし、ネギ坊主ができてしまったら、速攻で切り取りましょう。

ホウレンソウ

種or苗:種から
植え付け:11月中荀まで
難易度:中

ホウレンソウも人気が高いです。
寒さにあたったホウレンソウは、凍結から身を守るために、自身の体内で糖分を生成します。
純粋な水より、砂糖水の方が凍りにくいためです。

そのため、寒さに当たったホウレンソウはびっくりするくらい甘くなるのです。

ホウレンソウを寒さから守るためのポイント

ホウレンソウは寒さに当たった方が甘くなるのですが、
霜が降りる時期については、さすがに寒冷紗などで
トンネルをかけてあげた方が良いかなと思います。

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また、以後は直接寒さには関係なのですが、
ホウレンソウ栽培の重要ポイントなので書きます。

ホウレンソウ栽培のその他のポイント

ホウレンソウ栽培のポイントは、石灰を入れることです。

ホウレンソウは中性を好みます。
ほとんどの野菜がPH6.0〜6.5が適正PHですが、ホウレンソウの適正PHは6.5〜7.0。

もし可能であれば、土のPHをチェックしましょう。
PHは土に差し込むタイプの酸度計がラクです。
酸度計は家庭菜園をしっかりやりたい人にとっては必須アイテムです。
わざわざリトマス試験紙を使うのも面倒ですし、
3000円程度で電池も不要ですのでコストパフォーマンスも良いです。

PH6.5以下である場合、苦土石灰などでPHを調整しましょう。
1m²あたり一握り(30g)の苦土石灰で0.5、アルカリ性に傾きます。

また、ホウレンソウは水切れすると発芽しにくいので、不織布をベタがけしておき、
水切れを防ぎましょう。

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ソラマメ

種or苗:どちらでもOK ※種ならなるべく早めに!!
植え付け:11月中荀まで
難易度:難

ソラマメが本当においしいのは3日と言われています。
スーパーで売られているソラマメは、どうしても鮮度が落ちてしまうので、
家庭菜園でぜひとも取り組みたい野菜です。

採れたてのソラマメは、ほくほくとした食感と、
自然な甘みがとってもおいしいです。

ソラマメを寒さから守るためのポイント

ソラマメは冬の寒さに当たることにより、花芽を作ります。
ただし、大きくなりすぎてしまうと、寒さに負けてしまうので、
小さいうちに越冬させるのがポイントです。
寒さよけにトンネルを作っておくと安心です。

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※これは、絹サヤ、スナップエンドウ、グリンピースも同じです。

ソラマメ栽培のその他のポイント

種をまくときは、オハグロと呼ばれている黒い筋の部分を斜め下向きにして、
くぼみを上に向けて、
3分の2ほど土に埋めてまきます。
ソラマメは酸欠しやすいので、深く埋めず、
むしろ3分の1はタネの頭を地上に出しておきます。

鳥に狙われないように、ネットでベタがけ、
もしくはトンネルを作っておきましょう。

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春になり、背が伸びてきたら高さ60cmくらいの支柱で支えてあげましょう。

絹サヤ、スナップエンドウ、グリンピース

種or苗:種から
植え付け:11月上荀まで
難易度:中

エンドウ3兄弟と言われる、絹サヤ、スナップエンドウ、グリンピース。

サヤを食べず、豆(実)を食べるのがグリンピース(実エンドウとも呼ばれます)、
サヤごと食べられるスナップエンドウ、
豆は未成熟のまま、サヤを食べる絹サヤ。

どれも同じエンドウなのですが、食べる時期で呼び方が異なります。

絹サヤ、スナップエンドウ、グリンピース、どれも採れたては
さやはシャキシャキ、実はホクホクして、豆の甘みがあってとってもおいしいです。

鮮度が違うと、こんなに味が違うの!?ということを体験できます。

絹サヤ、スナップエンドウ、グリンピースを寒さから守るためのポイント

ソラマメと同様、冬の寒さに当てることで、花芽がつきます。
大きくなりすぎてしまうと、寒さに負けてしまうので、
小さいうちに越冬させるのがポイントです。
寒さよけにトンネルを作ってあげましょう。

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絹サヤ、スナップエンドウ、グリンピース栽培のその他のポイント

暖かくなってきたら、支柱を立てる必要があります。
サイズは180cmが良いでしょう。
ツル性なので、ネットを張っても良いですし、
四方に支柱を立てて、麻ひもで囲って倒れないようにするだけでも
OKです。

コマツナ

種or苗:どちらでもOK
植え付け:11月下荀まで
難易度:易

江戸野菜でおなじみのコマツナ。
1年中作ることができるお手軽野菜ではありますが、
冬のコマツナはホウレンソウ同様、寒さに当たる事で甘くなるので、
一味違うコマツナが楽しめます。

コマツナを寒さから守るためのポイント

こちらも、寒さよけにトンネルを作ってあげればOKです。

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まとめ

11月に植えられる野菜と、寒さから守るためのポイントを書いていきました。

11月は気温が低くなるので、資材に頼らざるを得なくなり、
初心者の方はなかなか苦労するかと思います。

しかし、ここではっきり言ってしまいますが、
苦労したところで、自然が相手なので、ダメなときはダメです。

毎年野菜を作っているプロですら、
毎年野菜がきっちり収穫できる、なんてことはあり得ません。

では、家庭菜園のプロたちは、どう楽しんでいるのかというと、
自然との付き合いや、栽培の試行錯誤を楽しんでいます。
家庭菜園は楽しむためにやるものです。

初心者の方は、どーんと構えて、
ゆっくりと11月の野菜づくりを楽しんでもらえればと思います。