栽培管理

秋冬野菜の防寒や土の乾燥防止に!家庭菜園での不織布の使い方

こんにちは、小さな菜園ブロガーのRio(@Rio_reach)です。

だんだんと寒くなってきました。
もうすぐ10月ですね!

9月までは雑草や虫たちとの戦いでしたが、
10月は、虫たちが少しずついなくなり、今度は寒さとの戦いになります。

これからの季節の野菜づくりの資材の主力は、不織布です。

不織布の効果
  • 土の乾燥を防ぐ(特に種まき時に効果あり)
  • 鳥や虫から野菜を守る
  • 防寒
  • 防風
  • 霜防止

不織布は主に、べたがけもしくはトンネルの被覆材(ひふくざい)として使います。
今回は、そんな不織布の使い方について書いていきます。

種をまいたら不織布をべたがけしよう

10月になると、気温はぐっと低下。とても寒くなります。
そのため、発芽に必要な温度が足りず、種が発芽しないことも。
種を直接まく場合は、不織布をべたがけして、地面を温め、防寒しましょう。

べたがけのやり方は簡単で、種をまいたら、不織布を上からかけ、ピンで固定するだけ。
ピンの代わりに、土を乗せて固定してもOKですし、
農園にある大きな石や、2リットルのペットボトルに水を入れて重しにして固定することもできます。
Betagake
画像引用:「見沼散人」の身の丈生活 べたがけ

ちなみに、水やりも不織布の上からできちゃいます。

べたがけに必要な資材

べたがけに必要な資材
  • 不織布
  • 不織布を押さえるピン

順に詳しく見ていきます。

まずは不織布。最近は家庭菜園用の不織布が売れれています。

面積が広ければ、ロールで購入するとお得。
20mくらいなら以外と使い切ってしまいます。

不織布を押さえる重しがなければ、不織布を押さえるピンも忘れずに。
オススメは黒丸付きのスチール製Uピンです。

プラスチックは劣化するし、隙間に土が入って汚くなります。
Uピンだけでも不織布を押さえることができますが、黒丸付きがずれにくく、かつとる時は黒丸を持てばUピンが抜けやすくなります。

不織布でトンネルを作ろう

不織布は発芽の時のべたがけだけではなく、トンネルの素材にも使えます。
葉物野菜はぜひ、不織布のトンネルで寒さから守ってあげましょう。

トンネルの作り方は、以下の手順です。

不織布のトンネルの作り方
  1. 畝を作って、野菜を植える。
  2. トンネル支柱を大体1m間隔で挿していく。
  3. 畝の長さプラス2mの長さに不織布を切る(裾を縛って固定するため、畝の長さプラスアルファが必要です)。
  4. トンネル支柱に不織布をかぶせる。
  5. 片方のトンネルの裾を絞るようにして、Uピンで地面に固定する。
  6. もう片方のトンネルの裾をUピンで地面に固定する。この時、なるべく不織布がピンと張るようにする。

ポイントは

  • 適切な支柱間隔
  • 不織布をピンと張る!

支柱間隔は1mを少し超えても大丈夫ですが、1.3m以上になると、不織布をピンと張ることが難しくなります。
ピンと張れないと、だぼっとした箇所に土ほこりがたまりやすくなったり、日光を遮りやすくなってしまいます。
それに、美しくないです。
ピンと張ることで、見た目も美しく、かつ日の光も通りやすいトンネルができあがります。

不織布トンネルに必要な資材

不織布トンネルを作るのに必要な資材は以下の通りです。

不織布トンネルを作るのに必要な資材
  • 不織布
  • トンネル支柱、またはダンポール
  • Uピン
  • トンネルパッカー

不織布、Uピンは前述したので、トンネル支柱とパッカーについて書いていきます。

トンネル支柱:大きく2種類ある

トンネル支柱には2種類あります。
1つめが通常の樹脂でできたトンネル支柱。
昔からあるタイプのトンネル支柱で、トンネルの形の状態で固定されています。
Tonnnerusichu
画像引用:Amazon 積水樹脂 セキスイ トンネル支柱 5本パック 8S318 3型 Φ8 1800mm

2つめがダンポールと呼ばれている伸縮性のある支柱です。グラスファイバーポールとも呼ばれます。

通常状態ではまっすぐですが、簡単にしならせることができるので、このしなりを利用してトンネルを作ることができます。
Danporu
画像引用:ダンポールF ヒラ10 100m巻[園芸支柱 家庭菜園 トンネル支柱 強靭 瀧商店]

どちらの支柱を使うか迷うところですが、どちらもメリット・デメリットがあります。

通常のトンネル支柱のメリットは、ダンポールと比べて丈夫であり、雪に強いこと。
昨年、雪が降った時に、ダンポールのトンネルは積雪で押されて、雪が野菜に当たってしまい、
野菜がしもやけのように白くなってしまいました。
伸縮性がある分、上からの圧力に弱いです。
通常のトンネル支柱は積雪があっても潰されることなく、雪から野菜を守ってくれていました。
特に、口径が太ければ太いほど、外からの圧力に強いです。

rio
ホームセンターなどでは、口径8mmがよく売られていますが、11mmだと、かなり雪に強くなります。

ダンポールのメリットは、そのお手軽さです。
軽く、支柱をまっすぐの状態で保管できるので場所を取りません
貸し農園の区画に置いて保管することも可能です。

rio
なるべく雪が降る可能性があり、なおかつ野菜栽培を失敗したくない方は、通常のトンネル支柱を、
支柱をしまうスペースを節約したい、雪が降るなら降る前に収穫しちゃう!という方にはダンポールがオススメです。

トンネル支柱のサイズは迷ってしまうと思うのですが、畝の幅とこちらの図を参考にすれば、適切なサイズがわかりますよ!

画像引用:卸問屋 ザ・フールセールショップ

トンネルパッカー

トンネル支柱が決まったら、その支柱の太さ(口径)に合ったトンネルパッカーを準備しましょう。

rio
太さを間違えるとうまくはまらないので、購入するときは注意です!

トンネルパッカーの代わりに洗濯ばさみでも代用できますが、生活感が出てしまいますし、トンネルパッカーの方が断然安いので、トンネルパッカーの方がオススメです。

まとめ 不織布をうまく使って野菜を作ろう!


秋冬野菜の醍醐味は、資材の工夫だと個人的には思っています。

マルチシートや、枯れ草を敷いてあげて野菜を寒さから守ってあげたり、
ネットを不織布にしたり、穴あきビニールにしたり。

そんな工夫をしていくうちに、じわじわと野菜たちも成長し、寒さに耐えて甘みを蓄えてくれます。
そんな野菜を収穫できたら、とっても嬉しい気持ちになります。
今年はどんな味の野菜に出会えるのか、とっても楽しみです。

秋冬野菜の栽培に不織布を利用して、畑ライフを楽しんでいきましょう!