栽培管理

【有機無農薬】初心者向けざっくり夏野菜病害虫対策【カビか虫かを意識すればOK】

こんにちは、小さな菜園ブロガーのRio(@Rio_reach)です。

夏野菜の病害虫対策、きちんと行なっていますか?

はじめての家庭菜園の場合、野菜にトラブルが発生したとしてもどうしたらいいのかわからなかったりしますよね。

うどん粉病、べと病といったような植物の病気、ウリハムシやネキリムシといった植物の害虫。
種類がたくさんありすぎて、どうしたら良いかわからない…

私もずっと悩んでいました。

しかし、最近、有機無農薬栽培の場合、

  • 正確な病害虫はわからなくてもOK
  • 病害虫の対策はシンプルに「カビ」か「虫」かで分けられれば対処できる

ということに気がついたんです。

本記事では、夏野菜に病害虫トラブルが発生した時の対処法について書いていきたいと思います。

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夏野菜の病害虫対策方法をざっくり知りたい!という方は参考になると思いますので、ぜひこのまま読み進めてみて下さいね。

有機無農薬栽培の病害虫の対処方法


対処方法の手順は以下の通りです。

  1. 病害虫の目星をつける。
  2. 目星がついたら、その病気の原因が「カビ」なのか「虫」なのかを調べる。

なお、植物の専門書ではカビは糸状菌と呼ばれていたりもします。同じ意味と捉えてしまってOKです。

順に詳しく見ていきます。

病害虫対策手順1 病害虫の目星をつける


まずは、病状から病気名もしくは害虫名を推察します。
病害虫の判断には、ネットよりも信頼できるカラーの本を使って探すのが早いです。
というのも、症状の画像を見て判断するのでネットだと、文字で画像検索する必要があったり、ネットの画面だと見にくかったりします。

ですので、病害虫判断は本の方が早いです。

私は「病害虫対策決定版 写真でわかる野菜・果樹の病害虫防除」という本を使って病害虫の判断をしています。

野菜ごとに主な病害虫の様子がカラー写真で掲載されているため、同じような症状が見つけやすいです。
いろんな本を見ましたが、この本が一番わかりやすいです。

ただし、「病害虫対策決定版 写真でわかる野菜・果樹の病害虫防除」に書かれている病害虫の対処法のほとんどは化学農薬による対処です。
有機無農薬栽培の方は対処方法はあまり参考にならないと思います。

本ではなくてネットで病害虫を調べる場合


大体の病害虫は前述の本「病害虫対策決定版 写真でわかる野菜・果樹の病害虫防除」で調べられると思います。
しかし、スマホでチョチョっと調べたい。そんな時もあると思います。

そんな時は、Googleの画像検索もしくはタキイ種苗株式会社 野菜 病害虫・生理障害のページを見てみましょう。

Googleの画像検索とタキイ種苗株式会社 野菜 病害虫・生理障害のページの使い分けは以下の通りです。

病状をうまくテキスト化できる、お手軽に知りたい場合:Googleの画像検索
病状をうまくテキスト化できない場合:タキイ種苗株式会社 野菜 病害虫・生理障害のページ

タキイ種苗株式会社 野菜 病害虫・生理障害のページは、野菜ごとに症状のイラストや写真が掲載されているため、病害虫の判断に役立ちます。


画像引用:タキイ種苗株式会社 野菜 病害虫・生理障害のページ

病害虫対策手順2 病気の原因が「カビ」なのか「虫」なのかを調べる


手順1で、病害虫の目星がついたら、病気の原因が「カビ」なのか「虫」なのかの記載もあると思います。
目星がついたら、以下の対処をすればOKです。

「カビ」の場合:重曹水を散布
「虫」の場合:ニーム液を散布

「カビ」が原因の病気の対処法:一番のおすすめは重曹水


カビの対処法としては、重曹水や酢水、木酢液などの対処法がありますが、重曹水を散布するのが一番のおすすめです。

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酢水や木酢液もカビに効果がありますが、個人的には重曹水が一番効き目があるような気がしています。

重曹は食品のふくらし粉として使われている粉です。食品ですので安心して使用することができます。

重曹水は、重曹を水で500〜1000倍に薄めることで作ることができます。
水1リットルに重曹1~2gを入れればOKです。

散布にはスプレーボトルを使用します。
100円均一などでも売られていますが、長く使うなら加圧式スプレーがラクです。
通常のスプレーは散布するのにレバーを何度も押さなくてはならないので手が疲れます。
それに対し、加圧式スプレーは圧をためればレバーを握ったまま散布することができます。

おすすめはペットボトルに付けられるタイプの加圧式スプレーです。容器が汚れたらペットボトルを変えれば済みますし、普通の加圧式スプレーよりもお値段リーズナブルです。

「虫」が原因の病気の対処法:一番のおすすめはニーム液


「虫」が原因の場合、木酢液なども効果がありますが、ニーム液を散布するのが一番のおすすめです。

ニームとはインド原産の木です。この木に含まれるアザジラクチンという天然有機化合物に虫を寄せ付けない効果があります。
匂いもヒノキのようないい匂いがするのもポイントが高いです。

参考:ウィキペディア

いまいち原因がわからない場合の対処法


とはいえ、やっぱり判断が難しい場合もあると思います。
その場合はカビ・虫両方の対処をやってみればOKです。

今回、ご紹介している虫やカビの対処に使う重曹水やニーム液などは、食品や自然由来の安全なものです。

そのため、まずはカビ対策で重曹水、1週間くらいに虫対策でニーム液、みたいな感じで使っても全く問題ありません。

まとめ


本記事では有機無農薬での野菜づくり初心者向けに、ざっくりとした夏野菜病害虫対策の手順を述べていきました。

夏は病害虫が発生しやすい季節です。確実に何かトラブルはあります。
そんな時でも、ぜひ落ち着いて対処して、家庭菜園を楽しむヒントに本記事がなれば嬉しいです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。